【レビュー】Competのペットカート「ミリミリEG」軽くて便利、8kgワンコも乗れました!

前回の記事で、ペットカートを購入するまでのお話をしました。

32fuka.hatenablog.com

ペットカートを探すうえでレビューも参考にしていたんですが、あまり詳細なレビューブログってないんですよね。いろんなカートとの比較はできませんが、ミリミリEGのペットカートが届いたので使ってみた感想をまとめました!

コムペットとは

コムペットは日本のベビー用品メーカー「コンビ株式会社」が長年培ってきたベビーカーの製造技術・ノウハウを集結して生まれたペット用品ブランドです。ベビーカーの安全技術や乗り心地を活かしつつ、日本の街乗り・電車移動の事情をくみ取った製品を作っている印象です。

compet.jp

 

コムペットのペットカートは、だいたいが「mili 〇〇」という名前がついています。名前の語尾に「EG」「α」「long」などの記載があり、ここで特徴がわかります。ちなみに「EG」は、コンビが開発した超・衝撃吸収素材「エッグショック」を使っていますよ、という意味です。

ペットの大きさ・体重に合わせて選ぶことができ、8kg~最大30kgまで対応。ゴールデンレトリバーサイズまでならいけるのかな?

「ミリミリEG」の特徴

ネイビーブルー

ミリミリEG

ペットカート|コムペット ミリミリ EG |コムペット(compet)

我が家では今回、12kgまで対応できる「ミリミリEG」を購入しました。

「ミリミリEG」は、12kgまで対応可でキャリーサイズが他社よりコンパクト。キャリーが取り外し可能でエッグショック対応なので街乗りや電車も問題なし。フレームが3つ折りでとてもコンパクトに折りたたむことができ、移動時でも場所を取りません。総重量も他社より軽く、持ち運びがしやすいのがポイントです。

カラーも5種類展開で、オプションで付け替えカバーも売っているので自分好みのデザインを探してみてもいいですね。

【スペック】

製品名
コムペット ミリミリEG
価格
¥45,000(+税)
カラー
ネイビーブルー∕ライトグレー∕ストロベリーチョコ∕ブラックソルベ∕マシュマロピンク
サイズ
[使⽤時]W515×D740×H997mm
[折畳時]W360×D215×H995mm
[キャリー内⼨(幌を除く)]W270×D500×H250mm
重量
5.2kg(全体)∕3.3kg(⾞体)∕1.9kg(キャリー)
耐荷重
12kg(2匹まで)
荷物カゴ
耐荷重
3kg

 

 「ミリミリEG」開封の儀

 今回は楽天の通販ショップで購入しましたが、取り寄せ品のため到着まで1週間ほどかかりました。実店舗に展示されている場合も、取り寄せの場合が多そうなので、今すぐ使いたいかたは早めに購入orコムペット公式から購入しましょう。

 

こうして待ちに待ったミリミリEGが到着!

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映り込む愛娘

開封します。

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キャリーはたたまれた状態で届きます。

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キャリー単体で運ぶ時の肩掛けベルト、飛び出し防止用の専用リードが2本ついています。リードを2本使うことってあるのかな?我が家は1本しか使いませんでした。

 

内側に骨組みの支柱(?)があるので、キャリーの外側に這わせて立体に立たせます。

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底板となるEGマットを敷きます。カバーをめくると段ボールのような素材なんですね。

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マットにはペットシートを挟むゴムもついているので、そそうが気になるワンちゃんは、お出かけの際にペットシートを敷いておくのが良いでしょう。

 

さっそく入れてみました。

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収まった

全長55㎝、体重8kgの大き目小型犬のわが子。お座りした状態ならかなり余裕があります。

 

伏せの状態でのサイズが心配だったんですが、ちょっと首を曲げてるけど十分余裕がありました。むしろ犬は狭いところが好きなのでこれくらいがちょうどいいのかも。

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3分後にはこのリラックスモード

実際にカートをうごかしてみるとわかるのですが、あまりに広すぎると移動中に犬が動いて不安定になります。そこそこ窮屈なくらいが犬も安心できて人間もカートを押しやすいと思います。

 キャリーにはドーム状のカバーがついています。

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4面あるうちの両端がメッシュ素材になっているので、空気の循環も問題なし。メッシュの上からカバーをかぶせることもできるので、電車など人込みの中ではワンコに刺激を与えないためにもメッシュもふさいだ方が良いです。

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フレームを組み立てよう

次にフレームです。フレームを立てたら、まずはフレームの中心にある自動ロックを外します。自動ロックを外すと、3つ折りのフレームが開きます。
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こういう状態になります。

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ロックの真下にレバーがあるので、これを握るとフレームのキャリー部分が開きます。
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フレームを開いたら、上部にあるロックをしっかりしめます。赤色だとロックされてない状態です。しっかり右側(緑色)にずらしましょう。
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フレームがすべて開いたら、キャリーを乗せます。フレームとキャリーを固定するボタンがあるので、4か所しっかりしめます。

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完成!

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複雑に見えるかもしれませんが、慣れればフレームは片手5秒で立てられるので、一人でワンコ連れのお出かけでも問題なさそうです。

 キャリーが苦手なワンコもいるようなので一概には言えませんが、愛娘はすっかりキャリーに一目ぼれしたらしく、家の中でもたまにキャリーで寝てます(笑)。

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欠点はあまりないのですが、しいて言えばフレームに付属された下カゴが小さいことでしょうか。かなり浅いのであまりたくさんの荷物は入りません。またカゴに荷物を入れたままフレームを閉じることもできないので、最低限の荷物をのせる程度で考えておくとよいでしょう。

既に何度かお出かけしていますが、キャリー本体が軽いので移動がとても楽々。簡易ですが車輪のストッパーもついているので、うんちやオシッコでカートから手を離さなくちゃいけない時でも安心です。ただし、あくまで簡易なので駅のホームでは手を離さないようにしましょう。

 

これからワンコとのお出かけがもっと楽しくなりそうです!