我が家が犬用ペットカートを購入するまで。メーカー比較や購入のチェックポイント

ペットカート(犬用のベビーカーみたいなやつ)に愛犬を乗せてるセレブ風な人達を見て

絶対こうなってはいけない。これでは人間のおさんぽではないか。

と半ば穿った目でこれまで見ていました。本当に申し訳ない……。

 

 

でも結婚して犬を飼い

そして家族(というか愛娘)となり

インスタグラムの犬アカウントを開始し

他の犬垢がペットカートでお出かけしているのを見つつ

自分はというと、お散歩でぐずるわが子(8kgもある)を抱いては腕に筋肉をつける

日々。

 

 

徒歩圏内&腕力だけでは行けるとことも限られる。

でも本当は、愛しいわが子とあんなとこやこんなとこにお出かけしたい!

f:id:jojojoychan:20191119132553j:plain

キャバリアのジョイちゃんです。




 

で、買っちゃうよね。

f:id:jojojoychan:20191115214751j:plain

か・・・・かわいぃぃぃ

 

これで例にもれず親バカ犬クラブの仲間入りです。わ~い。

 

 

=完=

 

と言いたいところですが、今回ペットカートを購入するまでにはかなり迷い悩みました。

そこで今回は、我が家がペットカートを買うまで、選んだ理由など紹介しつつ

いつかペットカートを購入する方の参考になれば幸いです!

 

我が家がペットカートを買うまで

一度調べてみた方はお分かりのとおり、ペットカートって本当にたくさん種類があって、性能の違いもさることながら、お値段もピンキリ。

気になった方は楽天でも見てみると良いと思います。

ranking.rakuten.co.jp

 

当初は「高くても5000円程度くらいであるやろ」と思っていたんですが、値段を見て驚愕。そこそこの性能を求めるなら40000円は軽く超えます。

お値段的にはベビーカーと似ているようなので、お子さんがいる方なら、わりと金銭感覚は間違えないのかもしれません。

 

 

ちなみにペットカートメーカーはいくつかあるのですが、ベビーカーを作っているメーカーさんも多いんです。

大事なわが子を乗せるなら、安全性が重要視されるベビーカーでの実績があるメーカーを選ぶ視点もありだなと思いました。

以下が代表的なペットカートメーカーさんです。

ペットカートのメーカー

コムペット(Compet)

日本のベビー用品メーカー「コンビ株式会社」が長年培ってきたベビーカーの製造技術・ノウハウを集結して生まれたペット用品ブランドです。

ベビーカーの安全技術や乗り心地を活かしつつ、日本の街乗り・電車移動の事情をくみ取った製品を作っている印象です。

compet.jp

 

AIRBUGY FOR PET(エアバギーフォアペット)

 GMPインターナショナルが製造するベビーカーが「AIR BUGGY」。そのペット専用カート用品シリーズが「AIRBUGY FOR PET」です。

日本の会社ですが、海外にも拠点があるようです。直営店も複数あります。

3輪のカート専門というのが特徴的で、街乗りだけでなくアウトドアにも似合うデザイン。インスタの犬垢さんの多くが使っている印象です。

www.airbuggy.pet

 

Piccolo Cane(ピッコロカーネ)

日本で初めてベビーカーをベースにしたペット専用カートを販売した会社だそうです。 

TANTO、CARINOなどブランドやバージョンも複数あり、目的に合わせて選びやすいのも魅力。

多頭飼い向けの大き目サイズのカートが多い印象もあります。

ペットイベントなどでも出店しているそうなので、イベントで試乗などできそうです。

piccolocane.com

 

 アイリスオーヤマ

言わずと知れた、安くて便利でかゆいところに手が届く商品を扱っているアイリスさんでも、ペット用品を販売しています。

ペットカートはも5種類ほどあり、上にあげたメーカーさんに比べるとお値段もかなりお手頃。デザイン面とか気にしないのであれば、ここもいいなと思いました。

https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=KAISO&CID=358

 

Richell(リッチェル)

ベビー用品や園芸用品などを扱うリッチェルでは、ペットカートに限らずペット用品が充実しています。

お値段はアイリスよりはちょっと高く、最初の3メーカーよりはだいぶ安い。街乗り用としてドッグランやカフェに行くときに使うかわいいペットカートを手頃な価格で欲しい方にはよさそうです。

pet.richell.co.jp

 

そのほかにもメーカーさんはいくつかあるのですがキリがないのでここまでで。

 

ペットカートを買う前に、条件を整理しよう

メーカーもたくさんあり、その中でもブランドが分かれているので、選ぶだけでも一筋縄ではいかないペットカート。

購入検討する際にまず考えるべきは、「なぜペットカートが必要なのか」「利用シーンを想定した必要条件」です。

 

我が家の場合は、「徒歩圏内は広い公園もないし、人間にとってもお散歩がマンネリなので遠出欲が高い。今諦めてもいつか絶対欲しくなる」という理由でペットカート購入を検討。

そして「愛娘とJRに乗ってお出かけがしたい」というのが最重要事項。なぜJRかというと、ペットを持ち込む際の手回り品の条件が最も厳しいのがJRだからです。

 

それに合わせて条件に出してみると、結果選べるカートは1つしか選択肢がありませんでした。

  • 大きめ小型犬(8kg~10kg)が入る
  • JRに乗るためキャリー(カゴ)と本体(骨組み)が取り外せること
  • JRに乗るため、犬がキャリーから見えないようにフタができる
  • JRに乗るために、キャリーのサイズが小さい
  • JRでの移動や街乗りを想定して、軽くて丈夫
  • お値段お手頃

 

 特に、キャリーと本体が取り外せるカートはそれほど多くありませんでした。さらにそこから愛娘が入る最も小さいサイズで、お値段お手頃なのを選んでいった結果、こちらを購入しました!

コムペット「ミリミリEG」に決定!

compet.jp

コムペットの「ミリミリEG」という商品です。

製品名
コムペット ミリミリEG
価格
¥45,000(+税)
カラー
ネイビーブルー∕ライトグレー∕ストロベリーチョコ∕ブラックソルベ∕マシュマロピンク
サイズ
[使⽤時]W515×D740×H997mm
[折畳時]W360×D215×H995mm
[キャリー内⼨(幌を除く)]W270×D500×H250mm
重量
5.2kg(全体)∕3.3kg(⾞体)∕1.9kg(キャリー)
耐荷重
12kg(2匹まで)
荷物カゴ
耐荷重
3kg

 

キャリーと本体を取り外し可能。

耐荷重12kgまでOKなので万が一おデブワンコになっても大丈夫。

カートの重量は全体で5.2kgと他社と比較してもおそらくNo.1の軽量。

キャリーサイズも、ワンコが余裕をもって寝れるサイズ。

さらに別売りでキャリーの上にかぶせるメッシュのフラットカバーが購入できるので、もし平常のキャリーのサイズがJR的にNGだった場合でも、もう少し小さくまとまります。

 

なお、お値段は正直かなり迷いました。定価45000円。

楽天でできるだけお安いお店を探して、結果40000円(税抜き)で購入しましたが、家計的には結構大きなお買い物。

夫と相談しつつ、私のクリスマス&お誕生部&愛娘のクリスマスをすべてここに捧げることにして購入を決意しました(笑)。

JRでおでかけしてきました!

そしてさっそく、ミリミリEGでJRに乗ってお出かけしてきました!

f:id:jojojoychan:20191117171003j:plain

横浜の山下公園で記念撮影

JRで行ったのですが、駅員さんから止められることもなく、快適におでかけできました。

ミリミリEGの製品レビューや、JRのお出かけの方法については別途記事にしようと思います